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第30回 国際平和美術展
【国内展】第30回 国際平和美術展 in 東京に出展しました

会期:2022年11月8日(火)~11月12日(土)
会場:東京芸術劇場 5F展示ギャラリー1・2
主催:I・P・A実行委員会
運営:株式会社 クオリアート

「芸術からの平和希求」をテーマに掲げ、日本国政府をはじめ地方自治体や公的機関、文化施設、また世界各国の要人協力のもと、国内外の各都市での展覧会を通じて多くのアーティストと平和の実現を訴える活動が、本年で30周年を迎えた国際平和美術展。盛況のうちに閉幕したユネスコ・パリ本部内での海外展に続いて、去る11月8日から11月12日の期間、東京・池袋の東京芸術劇場にて国内展が開催されました。日本全国のアーティストが手がけた多種多様な作品とともに、平和への思いとSDGsについてのメッセージが添えられ、さらに併設展として本展30年の軌跡と、ユネスコの活動に因んで、人類が達成すべき具体的な国際目標「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」について紹介する特設パネルが設置されました。

開催初日、池袋のホテルメトロポリタンにて実施された開催記念パーティーでは、ユネスコでの海外展を振り返る動画の上映や、ウクライナの民族楽器バンドゥーラの奏者として日本各地でご活躍されているカテリーナ氏の演奏会が開かれました。同じく本展にご出席された翻訳家で、ウクライナの児童雑誌『ポズナイカ』を子供達に届けられているナタリア氏の活動を称え、支援金の贈呈を行なったことに対する返礼として、同誌の編集長からの感謝状が全出展アーティストへ贈られました。

そして会期4日目には、ロシア出身のハープ奏者で、積極的なSDGs活動と、平和の祈りを込めた演奏を続けられているアレクサンダー・ボルダチョフ氏が、「芸術からの平和希求」のテーマに賛同してご来場。展示作品にインスピレーションが掻き立てられたボルダチョフ氏による、即興のコンサートが会場内で行なわれました。本展を通じて得られたものを、今後の制作活動に役立てていきます。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。